ホストのバイト体験談~Part4~私が短期間でホストクラブのバイトを辞めることになった事件とは

2018年11月3日

前回の続きです。
ホストのバイト体験談~Part3~いよいよ体験入店!大学生がホストクラブのバイトした結果

大学生の時のホストのバイトを行い、その体験談を書いています。

事件

ホストの体験入店から3回出勤した。
その間にシャンパンコールなどを経験する。
初めてシャンパンコールを経験したとき、シャンパンコールのBGMがルカルカナイトフィーバーで一人で笑っていた。

余談となるが、ホストの先輩方はアニメやボカロに詳しい人が多い。
なぜなら、店に来る女の子がアニメやボカロを好きな人が多いからだ。
先輩ホストの中には、店のオープン前に「ノーゲームノーライフ」をスマホで観ている人もいた。

そして出勤4回目。事件は起こる。

店が開いてから後半戦、謎の女社長とその出資者らしきいかつい男の人、その他女性二人が来店してきた。
めっちゃ怖いな。
そのいかつい男の人は今まで来店したお客さんの中で二番目に怖かった。(一番怖かった人とは幸いにも関わりがなかった。てか絶対ヤ〇ザ)
ホストに客として来る男の人は総じて怖い。

大勢の先輩ホストがお迎えに上がり、その4人を取り囲む。
どうやらかなり偉い方らしい。

ホストがローテーションでその方たちの対応をする。
もちろん私もその中の対応に入った。

いかつい男の人「おい真虎(便宜上の先輩ホストの源氏名。新宿スワンからとった)。一発芸やれ。」

真虎さんが一発芸をする。
結構ウケている。

いかつい男の人「次はお前。名前は?」
私「タツヒコです」

いかつい男の人「タツヒコ。何か一発芸やれ」

やばい。何も持ちネタがない。
何もできなかったので、さっきの真虎さんの一発芸と同じのをちょっと変えた芸をした。

ちょっとウケた。
よかった。とりあえずしのいだ。
怖ぇ。

いかつい男の人「いいね~。」

なんか気に入られた。
他の先輩方が場を回す中、関さんより指示をもらう。
どうやら別の卓についてほしいらしい。
ほっと胸をなでおろし、他の卓につく。

他の卓につき、女性の対応をする。
すると関さんが私を手招きするのが見えた。
招かれるまま、関さんの元へ行く。

関さん「さっきの卓あるでしょ。男の人がいるグループ」
私「はい」

関さん「その男の人がタツヒコくんご指名だって」
私「え。。」

関さん「男の人が特定のホストを気に入るのは珍しいんだけどね。とりあえず行って」
私「まじすか」

まじかよ。
また戻るのか。
しかし拒否権はない。
さっきの男性がいたグループに戻る。

いかつい男の人「よく来たな。タツヒコ」
私「ははは…」

いかつい男の人「お前気に入った。おっぱい揉ませてやるよ」

そのいかつい男の人は私の手をとり、謎の女社長の胸へ私の手を押し付けた。
全然うれしくない。
むしろめちゃくちゃ怖ぇ。
ちなみに女社長は美人で優しかった。

いかつい男の人「タツヒコ、お前もっと飲めよぉ」

私は酒が強くない。
既に若干フラフラだ。
てか結構やばいんだけど。

気を利かせた先輩ホストが、隙を見て私にウーロンハイを作るふりをしながら純度100%のウーロン茶を手渡す。
それでも結構やばい。
極度の緊張感に襲われると、酔いが早い気がするのは気のせいだろうか。
すっげぇ気持ち悪い。

たまらず、関さんに休みたい旨を伝え、控え室へと戻った。
控え室でうつ伏せになりながらひたすら気持ち悪さと戦う。

大げさになるが、このときは死を覚悟した。
あぁ、次の日の新聞で「○○大生がホストのバイトで死亡」とかニュースが出るのかな。
酒で死ぬなんて情けないなぁなんて考えたりした。

これも余談となるが、この経験があったことによって社会人になってから上司に叱責されても何も怖くなくなった。
上司に叱責されてもチワワが吠えているようにしか見えない。
まぁ堅気の仕事をしている人が怖さで裏の社会で生きている人に勝てるわけないだろう。
そういう意味では、この経験があったおかげでかなりストレス耐性が強くなった。

1時間ほど控え室で気を失った。
ふと目を覚ます。
今は何時だ。
まだ勤務時間中だ。
だめだ、仕事しなくちゃ。

無駄な責任感に急き立てられ、無理やり気力だけで起き上がる。
起き上がった私を関さんが見つける。

関さん「起きたの?無理しなくていいよ」

関さんめっちゃ優しい。

私「いえ、大丈夫です」

卓を見渡すと、先ほどの男性がいるグループはいつの間にか帰っていた。

よかった。
この状況ならまだ頑張れそうだ。

その後は滞りなく勤務が終わった。
実際は気持ち悪さが残っており、勤務中精神的にいっぱいいっぱいだったが先ほど無理やり飲まされた時よりは遥かにましだ。

その勤務が終わり、午後の大学の講義をこれまた気力で乗りこなした後(講義中ずっと寝ていた)、家に帰って倒れるようにまた眠る。
家に帰った時は安心感やら達成感やらでいっぱいだった。

しかしその次の日から後遺症が残った。
その後遺症せいで、ホストのバイトを辞めることを余儀なくされる。
後遺症と言っても、数週間かければ治る類のものだが。
これについては次回話そうと思う。

終わりに

ここで一度切ります。

次はいよいよ最後です。
最後と言っても後日談を書くだけで、もうホストのバイトに出勤することはありませんでしたが。
ホストのバイト体験談~Part5~ホストクラブのバイトから次の日。体に起こった異変について

ちなみにホストのデメリットについてはこちらの記事にまとめてみました。
よろしければぜひご一読ください。
ホストやボーイズバーなど夜の仕事をやるべきでない理由とは?将来性がない!?

最後までお読みいただきありがとうございます。