慶應大学三田祭ナンパ体験談!慶應狙いが集まる噂のナンパベンチを検証してみた~前編~
私は大学時代に友人と慶應の三田祭にナンパに行きました。
今回はその体験記を綴ろうと思います。
Contents
経緯
「慶應の三田祭一緒に行かない?ナンパベンチっていう有名なナンパスポットがあるらしいよ」
10月のある日。
友達からのLineのメッセージが私のスマホにポップアップする。
興味を持った私はLineを数回交わし、ナンパベンチについて深く聞いてみることにした。
ご存知の通り、慶應大学生はモテる。
どうやら大学祭に乗じて、わざわざ慶應大学に行ってナンパされにいく女子がいるらしい。
噂によるとナンパベンチというものがあり、慶應大学生にナンパされたい女子がそのベンチに座ることで、暗黙の了解で「ナンパされてもいいよ」と伝えるベンチがあるという。
その用途といい、パパ活をどこか彷彿とさせられた。
Lineでお誘いのメッセージを送ってきた友達を友人Aとしよう。
私と友達Aの間には、慶應大学に通っている共通の友達Bがいる。
聞くところによると、友達Aは友達Bからナンパスポットの情報を聞いたらしい。
今回は私と友達Aで友達Bに会いに行くついでにナンパしてみてはどうかというお誘いだった。
いくらか考えた後、ちょっとナンパに対して躊躇ったものの、友達にOKのメッセージを送る。
このときはまだナンパの経験値が少ない。
もはやこの時点ではナンパの経験はなかったのではないだろうか。
多少の不安はありつつも、待ち合わせの約束を取り付け、三田祭当日を迎えることになった。
体験談
三田祭当日。友達と待ち合わせを果たす。
ナンパを実践する前に、三田祭を周りながらナンパの作戦会議をすることになった。
近くの屋台で買った食べ物片手に作戦を練る。
まずは私たちの設定だ。
ナンパベンチに座る女性の目的はもちろん慶應大学生と仲良くなることだ。
私と友達Aは慶應大学生ではない。
よって、慶應大学生目的の女性からは私たちは本来相手にされるべきでない異物である。
そこで常人がいかにも思いつきそうな発想ではあるが、私たちを慶應大学生と偽ることにした。
ちなみに私と友達Aは理系の○○学科である。
私たちは今日だけ慶應大学の理系の○○学科(本来の学科と同学科)に所属することになった。
「すみません、焼きそばいかがですか?(何か勧められたが、本当に焼きそばかどうだったかは忘れた。)」
二人で慶應大学を周るうちに、女性に話しかけられた。
完全に営業トークではあったが、声をかけられた女性は可愛いかった。
私と友達Aは一瞬顔を見合わせた。
もしかわいい女性に営業トークをされた場合は、できるだけその女性と仲良くなれるようトークを繋げることを事前に打ち合わせている。
相手の女性はかわいい。
ここは買うのを渋り、トークを粘ることにした。
しかしこのときはまだ、女性とあんな気まずい雰囲気になるとは思わなかった。
友人A「いいですね、焼きそばどこでやっているんですか?」
女性「あそこですよー。」
私「なんかのサークルの出し物とかでやってるんですか?」
女性「そうですよー。お二人はどこの大学なんですか?」
私「俺ら実は慶應大学の〇〇学科なんですよ」
女性「へー!!私と同じですね!私も慶應の○○学科なんですよ!お二人は何年生なんですか??」
まさかの同学科である。
…最悪だ。
初手から最悪のカードを引いてしまった。
このままだと私たちが慶應生ではないとバレてもおかしくない。
私と友人Aは顔を見合わせる。
友人Aは気まずい表情だ。
おそらく私も同じような気まずい表情をしていることだろう。
私は少ない頭で現状を打破する手を考える。
縋るように友人Aをチラ見する。
友人Aも固まっていた。
ダメだ。いい手が思いつかない。
私は頭を必死にフル回転しながら、ひとまず祈るように会話の受け答えに応じることにした。
私「…俺ら〇年生ですよ」
女性「あー、じゃあ私のが1コ年下ですね。」
助かった。
不幸中の幸いといったところか。
もし同学科・同学年だったなら手の施しようがない。
同学科・同学年であったなら会話の流れにもよるが、その場で私たちが慶應大学生と偽っているとバレる確率がかなり高まっていたことだろう。
私「あー、そうなんですね。実は俺らさっき食べたところでお腹いっぱいなんですよ」
女性「…そうですか。ありがとうございました。」
女性は一瞬考えたように言葉につまったが、あっさりと引いてくれた。
女性からしたらせっかく会話が盛り上がりを見せたところから拒絶された格好となった。
女性が言葉が詰まったように見えたのは、出鼻をくじかれたからだろう。
あるいは、私たちが慶應大生ということに既に疑いをかけたのかもしれない。
とにかく、私と友達Aは逃げるようにその場を去っていった。
再び慶應キャンパスを歩き回りながら私たちは作戦を練り直すことにした。
どうやらさっきの会話で慶應大学生と偽ることは無理があることが分かった。
コミュニケーション能力がある人ならさっきのような状況でも慶應大学生として押し通せるかもしれないが、あいにく私たちにその技術はない。
よって友達Aと話し合った結果、ここではステータスよりも会話で失敗しないことを重視し、慶應大学生と偽らずに私たちは本来の大学を開示することにした。
終わりに
長くなってしまったのでここで切りたいと思います。
続きは中編になります。
慶應大学三田祭ナンパ体験談!慶應狙いが集まる噂のナンパベンチを検証してみた~中編~
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