心理テクニックを使った、相手にOKを貰えるデートの誘い方!

2019年1月26日

あなたは異性をデートに誘う時に、「どう誘ったらいいか分からない…」と一度は思った事があるのではないでしょうか?

実際にデートの誘い方は十人十色で決まった誘い方と言うものはないと思います。

とは言っても、デートの誘い方次第でOKを貰えるか否かは大きく変わってきます。

そこで今日は心理学を基にした、相手にOKを貰える可能性が上がるデートの誘い方を紹介したいと思います。

実際にデートに誘う時に、少しでも参考にしてくれれば幸いです。


1.ダブルバインド

まず1つ目に紹介するテクニックがダブルバインドを用いた方法です。

そもそも「バインド」と言う意味は英語でbindと書き、日本語だと「縛る」と言う意味です。このダブりバインドを用いてデートに誘う方法と通常の誘い方を比較してみましょう。

貴方:「今度〇〇に新しいお店ができたんだけど行かない?」
相手:1.行く 2.行かない 3.考えときます(行かない)

上の様な誘い方の場合、相手の返事は1,2,3のどれかになり、行く気がないのであれば、返事は2.3が返ってくるでしょう。

しかし、ダブルバインドを使ったデートの誘い方をすると以下の様になります。

貴方:「今度〇〇に新しいお店が出来たんだけど行こうよ!A曜日かB曜日だったらどっちがいいかな?」
相手:んー、〇曜日かな?

通常の誘い方では相手に「行かない」の選択肢を与えてしまっていますが、ダブルバンドを用いると、相手の選択肢から「行かない」を消去し、「A曜日かB曜日の2択に縛る」事ができ、また行く事を前提に話をする事によって相手に断りずらくすると言う効果もあります。

つまり、相手の選択肢を「行く or 行かない」から「A曜日 or B曜日」にすり替えているのです。

他にも行く事を前提として、「フレンチかイタリアンだったらどっち?」「映画か水族館だったらどっち?」などの様に、どこに行くかもダブルバインドを用いて誘う事が出来ます。

もちろん、ダブルバインドを利用して誘っても「どっちも嫌だ!」と言われる事もあります。その場合はもう少し距離を詰めてから再び誘うなり、キッパリ諦めるなり状況見て判断するといいかもしれませんね。

2.YES誘導法

次に紹介するテクニックがYES誘導法です。

こちらは名前の通り、「YES」を誘導する、つまり相手に「YES」と答えさせるように誘導する心理テクニックになります。

簡単な例を見ていきましょう。

貴方:「今日の天気はとてもいいですね!」
相手:「そうですね!」
貴方:「そうえば、〇〇さんって甘い物好きなんだっけ?」
相手:「はい大好きです!」
貴方:「新しくスイーツのお店が出来たんだけど今度行って見ない?」
相手:「いいですよ!」

こんなに上手く行く訳ないだろ!と思う方が多いと思いますが、こちらはYES誘導法を分かり易く説明するために書いた一例です。

大事な事は、最後の本命(本当の目的)の「今度行って見ない?」の返事に相手から「YES」を貰う事です。それまでに、相手が必ず「YES」と答える様な質問や会話をし、そのままの流れで最後のデートの誘いに持っていくと言う方法です。

こちらで重要なポイントは自然な流れで最後の本命のYESまで持っていく事、また本命のYESまでに一般的には3個以上のYESを言わせるとより可能性が上がると言われています。

3.ドア・イン・ザ・フェイス

これは営業などでも良く使われる心理テクニックで名前を聞いた事があったり、知っている人が多いかもしれません。

ドア・イン・ザ・フェイスを一言で説明すると、相手に一度断られるであろう難易度の高い提案をし、断られた後もう一度、譲歩した形で相手にお願いする事です。

これは恋愛や営業だけでなく日常的な場面にも使えます。

例えば、上司が部下に「これ今日中に終わらせてくれる?」と言う無茶な要求をしたとします。

当然部下は今日中に何て無理だ!と思い断ります。

しかし、次に上司が「分かった。今週中でいいよ。」と言ったとします。

そうすると、部下は「まあ、今週中なら…」と思い要求を受け入れやすくなってしまうのです。

この場合、上司の真の目的は「今週中に終わらせる事」であり、敢えて初めに難易度の高い「今日中に終わらせて」と言う事を要求しているのです。

例えばデートに誘う時にはこんな風に使えます。

現在の時刻は平日の午後20時。そんな時に突然、「今からの飲みに行かない?」と貴方は誘ったとします。もちろん、相手は仕事中かもしれないし、用事があったり、明日も仕事かもしれません。

平日の午後20時にいきなり言われても断られる可能性は大です。もちろん断られる事を承知で誘います。(ここでOKを貰えたら棚ボタですね。笑)

相手の返事は当然の様に「NO」でした。そこで貴方は譲歩した形で「なら今週の〇曜日は?」と再び誘います。

ここで相手は一度今晩の誘いを断ってしまったと言う罪悪感もあり、誘いが断りづらくなってしまうと言う事も影響し普通に誘うよりOKを貰える確率が高くなります。

*ここで注意しなければならないのは相手との関係です。そんなに仲良くもないのに、強引に誘い過ぎると逆効果の場合もあります。

まとめ

今回は心理学を基にした「よりOKを貰えるデートの誘い方」について紹介してみました。

どれも一気に全部覚えて実践するのは難しいかもしれませんが、少しでも参考になった方は実践してみてはいかがでしょうか?

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テクニック

Posted by Tommy