ピンク映画館に20代前半の男が行った感想(上野オークラ劇場)

2019年9月1日2020年1月1日

今回はピンク映画館に20代前半の男が行った感想についてご紹介したいと思います。

ピンク映画館の一つである「上野オークラ劇場」に行ってきました。

Contents

ピンク映画館に20代前半の男が行った感想

村上春樹の小説を読んだときです。（確かノルウェイの森です。）
純文学を読んでいるとたまにピンク映画館についての描写が現れますよね。

一昔前のバブル時代なんかはピンク映画館が栄えていたそうです。

ピンク映画館がどのようなものかはなんとなく分かっていましたが、行ったことがなかったのでピンク映画館に行ってきました。

今回は20代前半の男がピンク映画館に行ってきた感想について書きます。

行ったピンク映画館は？

私が行ったピンク映画館は「上野オークラ劇場」です。
東京にはもう数えるほどしかピンク映画館がないそうです。
東京には上野と池袋にしかないようですね。
昔はピンク映画館が結構ありましたが、AVが普及してネットで手軽にエッチなシーンが観れるようにピンク映画館の文化は廃れてしまったそうです。

「上野オークラ劇場」はその名の通り東京の上野にあります。
上野公園の近くにあるのでアクセスがかなり良いです。
大人は入場料が1600円で、一度入ればオールナイトいられます。
結構お値段はお得ですね。

こちらが入り口の写真になります。
歴史の風格漂う外観ですね。
AV女優のパネルと記念写真が撮れます。
普通のパネルとは違い、AV女優の胸の部分が膨らんでいます。

上野オークラ劇場に行った感想は？

休日の昼に行きましたが、私のような若い方は一人もいませんでした。
みんな定年を過ぎたようなおじいちゃんばかりです。
ぶっちゃけ居心地はあまりよくなかったですね。

しかし昼に行ったにも関わらず、思ったより人はいました。
全部で20人くらいはいたと思います。

上映している映画は全部で三つです。
ただスクリーンが一つしかないので、時間によって三つ代わりばんこに上映されます。

中には女装したおっさんもいました。
男子トイレに行ったら女装したおっさんがいてびびりました。
何事もなかったように用を足しましたがなかなかない体験でしたね。

あとで調べて知りましたが、上野オークラ劇場は女装出会いコミュニティスポットでもあるそうです。
１Fが映画館、２Fが女装の出会いコミュニティスポットだそうです。
私は何も知らずに２Fに行こうとしましたが、受付の方に「２Fは別料金ですよ」と呼び止められました。
呼び止められて良かったのかもしれませんね。

AVの内容は？

受付を済ませ中に入り、スクリーンがある部屋に入りました。

ちょっと一般的な映画館より汚いですが、ちゃんとAVが上映されています。
AVの内容はストーリー主体でしたね。
いきなりエッチなシーンに行くのではなく、それに至るまでのストーリーにしっかり尺をとっています。
あとはおっさん受けがしやすいようにか、AV女優の年齢が高めです。
ついでにAV男優の年齢も高めです。

正直、熟女好きの方以外に若い方にとっては物足りない内容なのではないでしょうか。
私は熟女好きの趣味はありませんので、AV自体はぶっちゃけそこまで楽しめませんでした。

一応AVは定期的に観ているのですが、上野オークラ劇場で上映されている映画は先ほども言った通りストーリー主体の映画です。
エッチのシーンがもちろんありますが、エッチまでのストーリーがしっかりしています。

かといって正直なところ、エッチまでのストーリーは他の普通の映画と比べて質が低いです。
B級っぽさ漂うようなストーリーですね。
まぁメインがエッチなので当たり前ですが。

エッチまでのストーリーは少し退屈で眠くなってしまいました。
もうちょっと年齢を重ねれば楽しめるのでしょうか。
ストーリーもよくあるAVのような展開で、現実にとってはありえないです。
やや突飛過ぎますし、AVのシーンを現実に持っていくとただの犯罪だったりが多いですね。
所詮AVですので、ずっと観てたら頭がおかしくなりそうだと考えてしまいました。

エッチのシーンは生々しいですが、エッチなシーンとなると必ずおじいちゃんたちの笑い声が起こります。
まぁそれはそれで日常とはやや離れた場所に来た感があって楽しめました。

総評としては、若い方にとっては正直あまりおすすめできる場所ではありません。
社会勉強としてくる分にはいいですが、長居してもそこまで楽しめないかと思います。
私も１時間くらいして退館いたしました。

やや否定的な内容になってしまいましたが、入場料も安く、立地もいいです。
ちょっとでも興味があれば一度は行ってみたい場所ですね。
気になった方はぜひ来てみてください。